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クラウドバックアップサービス『WideNet CLOUD BACKUP』のご紹介

2023.06.01

今回ご紹介するのは、弊社が全ての企業様へ導入を強くオススメしたい設備投資は一切不要のクラウドバックアップサービス『Wide Net CLOUD BACKUP』です。

Wide Net CLOUD BACKUPのお問合わせページ

Wide Net CLOUD BACKUPとは

パソコンやサーバ内のデータを、セキュアにクラウドへバックアップするサービスです。
重要なデータを人為的操作ミスによる削除・上書きや、ハードウェア・ソフトウェア障害による消失から守ります。

このクラウドへバックアップするという行為は、遠隔地にバックアップすることになりますので、詳しくは後述しますが実はBCP対策としても非常に有効です。
データセンターを活用したBCP対策については、別の記事で記載しておりますのでそちらも宜しければご確認ください。


バックアップの仕組み

※暗号化されたデータを国内にある弊社データセンターにアップロード。データの復旧には、あらかじめ設定して頂いた秘密キーを使ってデータを復元します。さらに、オプションで外付けHDDからのアップロード、ダウンロードも代行いたします。

Wide Net CLOUD BACKUPの特長

1.簡単設定、簡単復旧で安心
2.データセキュリティ
3.大容量と台数無制限
4.システムイメージ
5.システム構成に依存しない

簡単設定、簡単復旧で安心

事業継続対策を手頃の価格で
自然災害の多い日本でビジネス展開する上で重要な事は事業継続対策です。
すべてのビジネスにデータ活用が必要不可欠なこの時代、データ消失は企業の大きな機会損失となり、事業破綻の危機にもなりえます。そんな危機を乗り越えられる、最も簡単な方法が、「Wide Net CLOUD BACKUP」です。

設備投資は一切不要のクラウドバックアップです。たった2分の設定でOSを含めた完全なバックアップをクラウドに直接保存できるのは「Wide Net CLOUD BACKUP」だけ。ファイル単位の復元にも対応している為、あらゆる事態にも対応できます。

データセキュリティ

社内の情報を外に出すのは慎重に行うべきです。特に日本の法律が通用しない、海外に置く事は復元速度だけではなく、データに対するコントロールを失ってしまいます。第3者のストレージまで利用するサービスも少なくありません。Wide Net CLOUD BACKUPは全てのストレージを管理し、最高基準のセキュリティポリシーで運用しています。

お客様の環境上でAES-256データで暗号化されたうえ、 2048-bit SSLでデータが転送されます。Wide Net CLOUD BACKUPのデータセンターはISO27001 (ISMS)認定取得済の施設であり、第3者のアクセスは厳重体制で管理されております。

大容量と台数無制限

バックアップ対象マシンを選ぶ必要がないのはWide Net CLOUD BACKUPです。台数無制限プランでは、サーバーだけでなく、社内のデスクトップパソコン、社外に持ち出されるノートパソコンなど、どのデータがどこにあっても、一つの直観的な管理画面にて管理ができます。優れた差分管理機能でアップロード容量も最低限に抑え、バックアップ開始間隔及び帯域制御により、回線速度を気にしないでバックアップが実現できます。

Web上の集中管理コンロールを使って、小規模から何千台にでも対応できる拡張性に優れたツールを用意致しました。通常エンタプライズ系の高額なソリューションと同様な機能で、安全にそして、確実にデータを守る事ができます。データ容量を気にせずに高速インターネット接続を使って、制限のない事業継続をお試しください。

システムイメージ

ファイルバックアップはもう古い!

すべてのアプリ、ファイル、ユーザーアカウント、各種設定、さらにはオペレーティングシステムを含むシステムイメージ全体を一気にバックアップします。通常のファイルバックアップでは、新しいマシンにOSをインストールしたうえ、必要なアプリケーションの再インストールが完了してからようやく再度ファイルのバックアップが可能となります。

Wide Net CLOUD BACKUPはシステムイメージの完全なバックアップなので、どのマシンにでも設定なしで全てのデータを復元する事が可能です。

システム構成に依存しない

致命的なハードウェア障害が発生した場合は、同じ構成のハードウェアが手元にあるとは限りません。使用しているメーカーや機種に関係なく、あらゆるPC間でシステムを移行できます。ハードが一切なくても、すぐにクラウドサーバーを立ち上げて、バックアップを復元すればいつでも、どこでも、すぐにアクセスが可能となります。

クラウドバックアップだからこそ、震災が多い日本には適した事業継続対策が可能です。高額なクラウド環境やデータセンターも不要で、運用費が極端に抑えられるシステムイメージのクラウドバックアップなら、全てが不要となります。

ランサムウェア対策としての「Wide Net CLOUD BACKUP」

近年、日本を中心にランサムウェアの被害が急増しております。

ランサムウェアはパソコンやファイルを暗号化などでユーザが利用できないようにロックし人質に取り、ユーザに対して金銭の支払いを要求するというものです。
そして恐ろしいことに感染したパソコンがファイルサーバに繋がっていれば、ファイルサーバ内のファイルまでロックしてしまいます。

※ランサムウェア自体に関しては、こちらの記事で紹介しております。

ランサムウェア対策で重要なことはウイルス対策ソフトの導入、各ソフトウェアのアップデート、そして重要なデータのバックアップです。
データのバックアップは下記の方法が有効です。

  • ・DVDやUSBメモリなどの別メディアにバックアップをとる
  • ・バックアップ先の領域にはアクセス制限を掛ける
  • ・バックアップの周期と領域は毎日と毎週に分け、それぞれ別領域へバックアップする

しかし、これらを実際に行うには相当な手間が必要です。手動で行うようにしていた場合、日々の業務に追われバックアップを忘れてしまうこともあるでしょう。

このような時にも、「Wide Net CLOUD BACKUP」は有効です。
ランサムウェアは、Windows に登録してあるユーザの権限で各ファイルに対して変更を行います。「Wide Net CLOUD BACKUP」はクライアント用ソフトウェアにより、独自の権限でバックアップを行いますので、バックアップ先のデータがランサムウェアによって直接被害を受けることはありません。

万が一発見や対応が遅れてしまい、パソコン内のデータが暗号化された状態でバックアップが実行されれば、暗号化された状態のバックアップが作成されてしまいますが、こちらはあらかじめ「Wide Net CLOUD BACKUP」の機能である世代バックアップを有効化しておくことで解決出来ます。
ファイルサーバ側で世代バックアップを行っていても権限設定が同じであれば最悪全てのデータが被害に合う可能性がありますが、「Wide Net CLOUD BACKUP」の世代管理は、前述の通り、専用の権限でバックアップを行っておりますので、全ての世代のデータが被害に合うことから守ることが出来ます。

バックアップを何時に実行するか、何世代分のデータを残すかなどの設定は、導入時に一度だけ設定しておくだけで後は全自動でバックアップが行われますので忘れるということがありません。

ご利用料金

月額費用 1,380円~/月(税抜)

対応環境

最後に

バックアップは言ってしまえば保険です。しかし、完全に失ってしまったデータはいくらお金を払っても復元できないという点をお忘れではないでしょうか?
また取引先から重要なデータを預かっているケースもあるでしょう。万が一そのデータを失ってしまった場合、自社だけでなく大事な取引先にも被害を与えてしまうことになります。

そして近年、BCP策定の重要性が叫ばれています。
拠点の無い企業でバックアップが同じオフィス内にしか取得していない場合がありますが、これではBCP対策としては不十分です。言うまでもありませんがバックアップも同時に失ってしまう可能性が高いためです。
そこでクラウドという特性を利用した、「Wide Net CLOUD BACKUP」を利用することで、最小限の費用でデータを紛失するリスクを大幅に下げることが出来ます。こうした点において、クラウドの活用はBCPに欠かせない存在と言えるでしょう。

内容的に重複する部分もありますが、「Wide Net CLOUD BACKUP」の詳細につきましては専用ページがございますので、そちらもご覧ください。
ぜひ一度、バックアップの重要性について考えていただければと思います。それでは。

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